社員インタビュー
イギリス、ドイツ、インドでの経験は、
かけがえのない財産になっています。
つくば支社 加工係
係長 三澤和貴
中途入社とのことですが、
転職のきっかけは?
もともとは都内に住んでおり、自動車の板金工場に勤めていました。しかし、家庭の事情で茨城県のつくば市に転居することになり、地元でいい会社はないかと探すなか栗駒電気工事と出会ったんです。国内だけでなく海外でも活躍している企業ですので、ここで勝負してみたいと。
もちろん、まったくの畑違いですので不安はありましたよ。「自動車の修理をしていた自分が印刷機を組み立てられるのか」って(笑)。でも入社後は先輩がそれこそドライバーの使い方、ドリルの扱い方から丁寧に教えてくださり、スムーズに仕事を覚えることができました。
初めて任せられた仕事は印刷機の排紙部分を組み立てる難易度の高い作業だったのですが、先輩の手ほどきを受けながらしっかりと組み上がった瞬間の喜びは今も鮮明に覚えています。
その後は海外でも
活躍されています。
これまでどんな国へ?
入社5年目くらいから海外出張を任されるようになったのですが、これまでにイギリスに2回、ドイツに1回、インドには3回ほど出張しています。1回につき10日ほど現地に滞在して、各国の技術者に印刷機の配線工事やメンテナンスについてレクチャーするのが私の役割です。外国語ですか?まったく喋れません(笑)。
ところが同じ技術者同士、印刷機を前にすれば問題なくコミュニケーションがとれてしまうものなんです。それに、海外の技術者は「日本の技術を学びたい」と仕事に対して非常に前向きですので、それも円滑にコミュニケーションできる理由かもしれませんね。
現地での
印象深いエピソードが
あればお聞かせください。
インドの暑さは想像を超えていました。私が経験した最も高い気温は53℃。日本の夏もかなりの暑さですが、比べものにならないほどの陽射しでしたね。それと、イギリスで驚いたのは料理です。よく「イギリスの料理は美味しくない」っていうじゃないですか。とんでもない!どの料理もすごく美味しくて驚いてしまいました。いい意味で、予想を裏切られましたね。
そのような世界のさまざまな文化に触れられるだけでなく、何より私が海外に出張してよかったと思えるのは大切な仲間ができたことです。今でもLINEで近況報告をし合う海外の技術者もいますし、インドに行けば食事に誘ってくれる友人もいます。こういった仲間は私にとってかけがえのない財産です。
三澤さんと同じく
転職を考えている方に
メッセージをお願いします。
転職を考えるときの最も大きな不安が年齢かと思います。しかし、私は34歳で転職し、こうして充実したキャリアを築くことができました。決して遅すぎるということはありません。ゼロから始める勇気と意欲さえあれば、必ずその気持ちに応えてくれる会社だと思います。海外出張のチャンスも平等に巡ってきますので、ぜひ素晴らしい仲間と思い出を手にしてください!